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マッスグ


安正:これはプールですか?
前田:はい、プールです
安正:これもプールですか?
前田:はい、それもプールです
安正:じゃあ、あれはなんですか?
前田:スプライトです
安正:スプライトですか
前田:はい、スプライトです
安正:じゃあ、これもスプライトじゃないんですか
前田:いえ、これはプールです
安正:じゃああのスプライトはなんですか
前田:プールです
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:じゃあ、仮にこれがスプライトだとしましょう
前田:はい
安正:何故シュワシュワしないんですか
前田:お客様、スプライトが必ずしもシュワシュワするとは限りません
安正:だって炭酸飲料ですよ?
前田:時がたてばシュワシュワしなくもなりますよ
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:じゃあ何故あのプールはシュワシュワするのですか
前田:プールだからです
安正:プールはシュワシュワするものなのですか
前田:シュワシュワするものです
安正:それじゃぁスプライトじゃないですか
前田:お客様、シュワシュワするものが必ずしもスプライトであるとは限りません
安正:それじゃぁ、あのシュワシュワするものはなんなんですか
前田:プールです
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:じゃあ仮にプールがシュワシュワするものだとしましょう
前田:はい
安正:何故あのプールはシュワシュワしてないのですか
前田:プールではないからです
安正:プールではないのならあれはなんなんですか
前田:水田です
安正:何故プールサイドに水田があるのですか
前田:スプライトを育てているからです
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:スプライトは育てるものなのですか
前田:はい、スプライトは育てるものです
安正:芽が出ますか
前田:芽が出ます
安正:根が伸びますか
前田:根が伸びます
安正:花が咲きますか
前田:いえ、シュワシュワします
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:じゃあ仮にスプライトが育てるものだとしましょう
前田:はい
安正:何故プールサイドで育てているのですか
前田:プールサイドをシュワシュワさせたいからです
安正:何故プールサイドをシュワシュワさせたいのですか
前田:楽しいからです
安正:それは楽しそうですね
前田:でしょう
安正:しかしスプライトを育てるだけでシュワシュワする代物なのですか、プールサイドは
前田:信じれば叶います
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:仮に信じれば叶うものだとしましょう
前田:はい
安正:何故僕のスプライトになりたいという一途な願いが叶わないのですか
前田:貴方がスプライトじゃないからです
安正:じゃあ僕はプールなんですか
前田:いいえ、プールではありません
安正:じゃあ水田ですか
前田:お客様、万物あらゆるものがスプライトとプールと水田に分類されると思ったら大間違いです
安正:じゃあ僕はなんなんですか
前田:ファンタです
安正:納得いきません
前田:納得してください
安正:何故そんなに貴方は私を納得させようとするのですか
前田:早くプールに入らせたいからです
安正:そんなことをしたら僕がシュワシュワしてしまうじゃないですか
前田:お客様、いえ、おファンタ様、貴方はすでにシュワシュワしています
安正:じゃあ僕自体が楽しいみたいじゃないですか
前田:というわけで心置きなくプールをご堪能ください
安正:嫌です
前田:何故ですか
安正:まだ納得いかないからです
前田:では心置きなく水田をご堪能ください
安正:堪能できません。それは労働です
前田:では、そうすればプールに入っていただけますか
安正:僕をスプライトにして下さい
前田:私にはそんな力はありません
安正:なら諦めます
前田:それはよかったです
安正:ではプールに入ることにします
前田:ごゆっくり
安正:最後に一つ聞かせてください
前田:なんでしょう?
安正:何故貴方はシュワシュワしているんですか?
前田:スプライトだからです
安正:納得いきません
前田:うるせぇファンタかぶれめが。くらえ、水田アターック
安正:ギャアー













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バーソロミュー糞教団!!






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