終盤戦。ラスト6組のネタを御覧頂き。(皆そろそろお疲れ気味)



torota > (ムラムラ・・・・)












 翔:はいどーも!天体観測です!

ミヤ:よろしくお願いします!

 翔:早速なんですけど最近、凄い腹立つことがありましてね!

ミヤ:ほう。何でしょう?

 翔:トイレの種類の少なさね!

ミヤ:・・・は?

 翔:和式と洋式しかないじゃないですか!

ミヤ:突然何を言っているんでしょう?

 翔:こんなんじゃ使うほうも絶対にいつか飽きてきますよ

ミヤ:排泄をするのに飽きるも飽きないもないでしょ!

 翔:ですから、今日はオレが新しいトイレを考えてきたんですよ

ミヤ:・・・じゃあ話だけでも聞かせてもらえます?

 翔:まずは和・洋と来ているんだから【中華式トイレ】がないと!

ミヤ:料理じゃないんだから!トイレの形が検討もつかないよ

 翔:形はまず中華鍋スタイル!

ミヤ:あっ、でも何か形はそれっぽいですね

 翔:水の代わりに熱々のチリソースが流れてきます

ミヤ:そんなシステムはいらないよ!

 翔:しかもウォシュレット完備です

ミヤ:火傷するしべたべたもするしメリットが無いんですけど!

 翔:しかも、トイレットペーパーも中華式!

ミヤ:どういうこと?

 翔:普通の紙ではなく餃子の皮!

ミヤ:うっとおしい!もう中華スタイルは論外だよ

 翔:ダメかぁ

ミヤ:他の無いの?

 翔:あとは【リゾート式トイレ】!

ミヤ:今度はなんかまともそうだね

 翔:外見はやしの実をモチーフにした心地よい形

ミヤ:おぉ!いいんじゃない

 翔:そしてトイレの中には小さいリスがいます

ミヤ:なんで!?そんなんじゃ排泄できないって!しかもリス小さっ!

 翔:このリスはトイレを覗くためにある機械で小さくなったんですよ

ミヤ:ドラゴンボールの亀仙人みたいだね!

 翔:欠点としましては使用者が排泄したらこのリスはふやけて他界します

ミヤ:かわいそうだよ!そんなんじゃ使えない!

 翔:ちなみに流れてくる水はグアバジュースです

ミヤ:もうそのパターンはいいよ!

 翔:グアバジュースが流れてきて他界するリス

ミヤ:かわいそうだって!

 翔:さらに容赦なく発射する熱々のチリソース

ミヤ:むごいし、中華式混ざってるって!このトイレもダメ!

 翔:じゃあ頭の良くなるトイレは?

ミヤ:そんなのあるの?

 翔:【公文式トイレ】

ミヤ:そんな事だろうと思ったよ!語感だけじゃない!

 翔:いやいや、奥様これは結構優れものでして

ミヤ:なんでセールスマンみたいなノリなのよ!

 翔:トイレに入った瞬間、まず計算問題が出されますから

ミヤ:・・・どんな問題?

 翔:「Q1 あなたがこれからする尿の濃度は?」

ミヤ:知らないよ!分かる奴を連れてきなよ!

 翔:「Q2 あなたがこれから使うペーパーの長さは?」

ミヤ:だから知らないって!

 翔:「Q3 ときめき×愛情=?」

ミヤ:問題のチョイスゥ!いきなり甘酸っぱいよ!

 翔:さぁ、あなたも公文式と一緒に青春を!

ミヤ:なんでキャッチフレーズみたくなってるのよ! 

 翔:もちろん!紙はあの「学問のススメ」を書いた福沢諭吉が描かれた紙ですよ!

ミヤ:そんなんじゃ拭けないよ!ネコババするよ!

 翔:さらには別タイプとして聖徳太子や清少納言も取り揃えております

ミヤ:なんでお札ばっかりなのよ! トイレは!?

 翔:ここの出口を右に行って・・・

ミヤ:場所を聞いてるんじゃないの!

 翔:ちなみにこの公文式トイレは別料金で講師もついてくるからね!

ミヤ:排泄は一人でさせてよ!

 翔:講師はリスです

ミヤ:あまりにも無力だよ!コレも全然ダメだよ!

 翔:え〜・・・じゃあ次の案に行こう

ミヤ:せめてまともな意見が出てきますように

 翔:【バイキング式トイレ】

ミヤ:どういうこと?

 翔:トイレの周りに色んな料理があります

ミヤ:そのままじゃない!

 翔:料理はカレーライス・ハヤシライス・かりんとうになっております

ミヤ:料理のチョイスゥ!

 翔:さらにドリンクもレモンジュースの飲み放題になっていますよ!

ミヤ:ドリンクのチョイスゥ!しかも何でちょっとテンション上がっているのよ!

 翔:さらにさらに!今ならウォシュレットからチリソースが・・・

ミヤ:もういいって!!

 翔:これら各種をここの出口を右に行ったところのトイレに全て設置していますので

ミヤ:絶対に使わないよ!もういいよ!

二人:ありがとうございました!





〜漫才終了後〜
 
 翔:お疲れ様でした〜

ミヤ:お疲れさま〜!じゃあ帰ろうか

 翔:あっ、ゴメンちょっとトイレに・・・

ミヤ:こんなネタしたあとだし、したくなったんだね!いってらっしゃ〜い

 翔:(たったった・・・)


 

 翔:うわ〜!!お尻が熱いよぉ!!助けてぇ!!

ミヤ:チリソース!?













あー、もれる!もれる!
お、こんなところにトイレあるじゃん。
ん?最新式個室トイレ?
うわ、すごいコント的な臭い!でも入らなきゃって空気だ!なぜならトイレコントだから!
ほんとはおしっこ我慢してるだけなのに、うんこ用の個室に入らなきゃダメな空気だ!
よし、とりあえず素バト21回にうんこってツカミとオチに書いたら思いのほか結果が良かったジンクスを引っ張ったのは内緒だ。

『いらっしゃいませ、お客様!』

うわ、便座がしゃべった!さすが最新式。

『世界の最先端を行く最新式便座・BENZAにようこそ!』

字面はかっこいいけど読みは150キロのストレートで便座じゃん!
とりあえず便座に座るか。
まず蓋を開け・・・あれ?蓋があかない・・・この蓋硬いな。

『100円を入れてください☆』

ちょっと待てよ、金とんの!?

『100円を入れてください☆』

冗談じゃない!俺はこんなトイレ出るよ!
おしっこしにきただけなんだもの!
あれ?なんでドアノブが無い・・・

『100円を入れてください☆』

出るのにもとられんのかよ!わかった、わかったよ。やりゃいいんでしょ?
100円、っと。

(パカーン)

おぉ、蓋あいた。
さて、便座に腰掛ける・・・痛っ!何この便座!?微量ながら電気ながれてやがる!

『100円を入れてください☆』

そこまでして100円玉が欲しいか!ホントにとんでもないトイレだ。
ほれ(チャリーン)

『あと1クレジット必要だよ☆』

がめつっ!電流みたいな人の弱みにつけこむのって合法的な商法じゃねぇぞ!
ほれ(チャリーン)

『パラパラッパパー♪電流のランクが1下がりました☆』

え!?電流完全に止めるにはまだ金かかるの!?

『もう5クレジットを投入しますか?』

しない、しない!500円も払ってもう1ランク下げるくらいなら我慢するわ!
あー、微妙にぴりぴりする。
これ後で見たら尻に丸いミミズ腫れとかできてんだろうな。

『じゃあウンチングタイム・スタート!』

え!?ウンチング!?

『♪きばってきばってきばってー
 ♪きばってきばってきばってー』

ちょっと待てよ、俺そんな急に言われても!

『まだまだ出ない?まだ出ない?
 あんたの出すとこ見てみたい。はーい!
 ♪うーんち・うーんち・うんち
 ♪うーんち・うーんち・うんち
 ♪うんこ』

そんなイッキコールみたいにはやし立てられても小便しか出ないよ!

『・・・赤外線ニ、ウンチ反応感知サレズ。』

ちょっと待てよ、何でいまさら機械音の片言キャラになったんだよ!

『お客さん、冷やかし?』

トイレで冷やかして!!

『困るんだよね、冷やかしとか。』

そ、そんなこと言われても、興味あったし・・・
そこまで言われたら出るしかないじゃん。
あ、でもドアノブが・・・

『300円を入れてください☆』

何どさくさに紛れて増やしてんだよ!?
やだやだ、俺こんなの払わないよ!
だいたい!こんな所にこんな面白いもの設置してるお宅が悪いんだよ!
お前んとこの会社どこだよ!?苦情いってやる!ほら!会社名!

『お客さん、冷やかし?困るんだよね、冷やかしとか。』

あぁ、マニュアルどおりしか喋らないのな。
そりゃそうか。機械だもの。俺バカじゃないの。
もういいや、諦めた。水流そ・・・
あ、案の定レバーが重い。

『100円。』

なんだもう当たり前か!当然の権利か!胸糞悪ぃ!
ほれ(チャリーン)

『よろしければビデのサービスございますが。』

ここで初めて無料かよ!しかも小便だけだから洗う部分ないし!
キャンセルで。

『100円。』

え!?キャンセル料発生するの!?ムチャクチャだー!サービスの癖に断ったらキャンセル料が発生するんだもの。こんなの詐欺だよ。

(ウィーーーン)

あぁ、ダメだ。勝手に管出てきた。
あぁぁぁぁぁぁぁぁ、別に何って汚いことした憶えのない肛門が洗浄されてるぅぅぅぅぅぅぅぅ。
痛っ!水がミミズ腫れに当たった!散々だ、今の俺は世界中のトイレ使用者中の誰よりも散々なトイレットライフ送ってるわ!

『よろしければトイレットペーパーが1ロール1000円で購入できますが?』

買えって露骨に言ってるようなもんじゃん!これだけ人の尻びちゃびちゃにしといてさ。
しかもこの個室内はどれだけインフレ起こしてんだよ!
山頂のロッジの自販機のジュースでもこんなインフレは起こしてないよ!

(ガコン)

あ、なんか嫌な音がしたぞ。

『1000円ヲ、オ客様ノ銀行口座カラ引キ落トシ致シマシタ。』

最悪だー!いつの間にスキミングしやがったんだよ!?
何だよ、俺の意見はとりあいませんみたいな感じで機械音になりやがって!

(カチャ)

お、ドアの方から音がしたぞ!?だよな、これだけ金とりゃドアノブも自動で出るわな。
って、クソ野郎が!ドアノブ3mmくらいしかでてねぇじゃねぇか!
くっ!くっ!ダメだー!爪でつまんで回せるような代物じゃねぇよー!

『1万円。』

あぁわかった、払う!払うよ!信じられねぇ機械だな、おい。
ほら、1万円。

(カチャ)

『お疲れ様でした☆またお越しください☆』

あーもう、二度とこんな詐欺みたいなトイレ入らないからな!
まったく、結局最後まで微電流ながれててミミズ腫れがヒリヒリするし・・・
お、なんだ。露骨に塗り薬がドアにかけてあるじゃないか。
持ってかえってやれ。
あー、この塗り薬きくなぁ。
なんだかんだで最後の最後はサービスできてんじゃん。
良かった、良かった。












いや、やっぱこれ騙されてるな!!













林「ご紹介に預かりました。トパーズです。」
中「歌お歌おー。トパーズです。」
林「そんな曲某アイドルにあったね。」
中「日本語で表記するとどこか情けないね。ところで、最近ちょっと趣味がありまして。」
林「ほう。何?」
中「作詞。」
林「作詞?」
中「そう。作詞。作に詞って書いて作詞。」
林「作詞はわかるよ。だから歌お歌おーって言ったの?」
中「そう。そろそろね、俺も映画の主演張ってるだけでは食っていけないんで、音楽業界にも進出しようかなと。」
林「君は嘘をつくという事はいけない事だと習わなかったかな?」
中「習ったよ。大学で。」
林「ゆとり教育も甚だしいね。だいたい、映画の主演張ってたら普通食っていけるけど。」
中「だめなの。俺の家100人家族だからさぁ、養うの大変で。」
林「どこぞの民族かな君は。儀式とかやる系の大民族なのかな。」
中「だから音楽もやろうと思ってね。」
林「嘘が多すぎるから、もうなんて言っていいのかもわかんないけど。とりあえず聞こう。どんな音楽やんの?」
中「民族音楽。」
林「やっぱり民族じゃん。」
中「冗談だよ。Jポップをしようかと。」
林「Jポップか。」
中「うん。自分で作詞もしたんだ。今日はその曲を聴いて欲しくって。」
林「結構真剣に考えてるんだね。いいよ。珍しく真面目だから聞いてあげるよ。」
中「珍しくとは失礼な。いつも不真面目だよ。」
林「だから言ったんだよ。言葉のキャッチボールちゃんとしようよ。で、どんな曲なの?」
中「うん。これはさ、電車の中でトイレを我慢してる時に思いついた歌なんだ。」
林「そんな一番切羽詰った状況でよく詞が浮かぶもんだね。中君は天才だよ。」
中「内容は、トイレを我慢する歌。」
林「そのままじゃん。」
中「ちなみにタイトルは『トイレットイットビー』。」
林「あらぁ、よくもまぁそんな見事にパクれるもんだね。」
中「パクったんじゃない。あっちがパクってきたんだ。」
林「向こうの方がだいぶ早い気がするんだけど。」
中「まあいいじゃん。そんな某歌手と某漫画家みたいな水掛け論してもしょうがないよ。」
林「それ絶対君のセリフじゃないはずだけどね。君が今一番言っちゃいけない事だと思うけど。」
中「とにかく内容聞いてよ。絶対トイレ我慢したくなるから。」
林「その願望絶対いらない。人生においてまったく必要ない。」
中「とりあえず俺は歌詞歌うから、お前は適当に相槌でも打っておいてよ。」
林「中君は僕を何だと思ってるんだよ。」
中「じゃあ行くよ。『トイレよトイレ。OH、トイレ。君は何故そんなに白い。学校の大便の便器はところどころ黒いが』。」
林「それ歌で言っちゃっていい表現なのかな。」
中「その輝く白さに憧れて、今日も僕は君の夢を見る。」
林「何やってんのさ。正気の沙汰じゃないよね。」
中「君をいつも手放したくない。いつもそばにいてほしい。」
林「携帯トイレの話?何?トイレの歌なんだよね。」
中「でも電車の中じゃ僕はきみに会えない。家にいたままさ。」
林「あ、やっぱトイレの歌だ。」
中「君にドリンクを飲ませたい。君にかりんとうを食べさせてあげたい。」
林「なるほど。表現はオブラートに包んでね。でもかりんとうはどうだろう。」
中「でもここは電車の中。君はいない。あぁ、君に逢いたい。逢ってゆっくり話がしたいんだ。」
林「ゆっくり話してたらもれちゃうよ。」
中「あの頃が懐かしいね。君と初めてあったTOTOの店。」
林「出会いはやっぱそういう所なんだ」
中「君はあの時、とても白かった。他のと比べても一段と白く輝いているのがわかった。」
林「どれもかわんないだろ。」
中「君じゃなきゃいやなんだ。君じゃないと意味無いんだ。公衆トイレでするくらいなら漏らしたほうがましさ。」
林「馬鹿じゃないの。どんだけ家のトイレに溺愛してんのさ。」
中「でも今は君がいない。さびしい。寂しいよ。あ、もうだめっぽい。ここで漏らしていい?」
林「こら、やめなさい。車内なんて密室空間でそんなことするのは。」
中「あぁ、君がいなければ出来ない。こんな僕は馬鹿なのかな?」
林「馬鹿だよ。気持ちいいくらい気持ち悪い馬鹿だよ。」
中「馬鹿じゃないよね。馬鹿じゃないはずだよ。だって自分の家がトイレが好きなんだもん。誰がなんと言おうと、馬鹿
じゃない。」
林「わかってよ。馬鹿なんだよ。中君、人間として疑問符だよ。」
中「僕は君を愛しています。世界中の誰よりも。」
林「あれ、聞いたことあるセリフ。この歌だすなら裁判受ける準備した方がよさそうだね。」
中「・・・・以上。どう?トイレ我慢したくなったでしょ?」
林「なんないよ。この歌を聴いても憎悪は沸いてくるけど尿意は沸いてこない。」
中「そりゃないよ。せっかくこんなに熱唱したのにさ。これじゃ割りにあわな・・・あっ。」
林「何?」
中「ごめん。帰る。漏れそう。」
林「もういいや。」
二人「御笑聴有難う御座いました。」













「このトイレの使い方」


「パターン1」

古田 ・・・何のつもりですか?

吉田 ・・・何のつもりといいますと?

古田 いや、いくら家賃が安い家といったってね・・・

吉田 何か問題でも?

古田 ええ。この家は問題ですよ。

吉田 ご注文どおり西洋風じゃないですか。

古田 だからここトイレでしょ!西洋風じゃなく洋式といいなさいよ!

吉田 まあ、見てくださいよ!この収納スペースの広さ!

古田 収納スペースって・・・?

吉田 この真っ白な収納スペースがあるじゃないですか!

古田 便器には例のブツしか収納できないでしょうに・・・

吉田 便器じゃないやい!タンスだよ!

古田 どっちにしても収納したくないよ・・・

吉田 いや、食べ物とか保管すればいいじゃないか!

古田 ・・・ええ、何を収納しても食べる気がなくなるよ・・・

吉田 ダイエット効果も期待されてます。

古田 食欲がなくなるからですか?
    僕はそこまでしてやせたくないですが。

吉田 あるある大辞典でも取り上げられたんですよ。

古田 信憑性ゼロですね。

吉田 あ、納豆を収納すればいいじゃないですか!食べれば痩せれますし。ほら、2倍痩せれるよ。

古田 だから「あるある」の知識は活かせない時代なんだよ!
    大体にしてあんな茶色いものを・・・

吉田 じゃあこれを収納してよ。はい、カリン酒。

古田 「カリン・・・」のところまでどきどきがとまらなかったよ。
    一歩間違えれば闇だからね。

吉田 ついでに便器の中で梅酒作っといてください。僕の分も。

古田 何でお前の分までやらなきゃいけないんだよ!
    後さ・・・

吉田 なんでしょう?

古田 いま、便器って言ったよね。

吉田 ・・・・・・・・・・・・



「パターン2」


古田 もう、俺はだめだ・・・

(バタッ)

吉田 古田ーーー!!!おい、魔王!絶対許さないぞ!

魔王 ふっ!できるかな。

吉田 最新型をなめるなよ。

魔王 な、何!

吉田 いくぜ!最新型はここまでの力で水が吹き出るんだ!
    お前の尻を洗ってやる!

魔王 うわあああ!尻が切れる!シャワートイレの域を超えている!!

古田(天国より) (戦闘用トイレって何だよ・・・)

魔王 うう・・・INAX恐るべし・・・

(バタッ)

古田(天国より) (INAX馬鹿だろ・・・なにその需要のない便器・・・)

吉田 よし!魔王を倒した!魔王の持っていた便器ももらって・・・
    よし、便器が7つ集まった!よ〜しこれで古田を生きかえさせるぞ!

古田(天国より) (便器7つで!?ドラゴンボールなのか!?生き返れる割にはいい気分にならないけど!)

吉田 これでシェンロンを呼び出して・・・

古田(天国より) (そこは普通なのか!?訳がわからないな)

吉田 よし!お願いですシェンロン様!

古田(天国より) (やった!生きかえれるぞ!!)

吉田 古田の・・・墓石は最高級大理石便器でお願いします。

古田(天国より) (あれ!さっきまでといってることが違うぞ・・・え、じゃあ、俺は・・・)





吉田 安らかにお眠りください。

古田(天国より) (・・・ふざけるなよ。)



「パターン3」


吉田 ふぅ〜すっきりした。

古田 やっと終わったか。ずっと待ってたんだぞ。

吉田 最後に尻を洗わなきゃな。

(ドシャーッ)

古田 ああ、きれいにしとけよ。

(ドシャーッ ブシュー バタッ)

古田 吉田!!どうしたんだ!

吉田 尻が痛い・・・

古田 これは・・・

吉田 それは・・・

二人 戦闘用トイレ!




こちらの戦闘用トイレ付きトイレハウスいまならたったの125000円!



吉田 ・・・買おう。

古田 マジで!?













『考える人』



あぁ、まだ取り乱してしまったよ。

本当に失敗ばかりだなあワタクシの人生は。

凄く、凄く嫌になってしょうがない。楽しみも無い。趣味も無い。

テレビも無い、ラジオも無い、車も走ってない、そして何より趣味が無い。

如何すればこの自己嫌悪から逃れられようか。

・・・いや、こんなんではいけない。失敗を次へ繋げていかねばならんのだ。

でも、ワタクシだと失敗と失敗を見事なまでに繋ぎ合わせそうだ。

1ミリたりともズレを許さない、そう隙間無きワタクシの人生。

人生に隙間等あってはならない。そう、それがワタクシの人生。

だから、何事次へ次へ繋げていって最終的に壮大な一つの「人生」に仕上げるのだ。

うーん、我ながら素晴らしい脳みそを持って成長してきたんだなあ。

よーし、今度こそ失敗せずに「失敗」を次へ繋ぎ合わせていくぞー!オー!

気分が晴れ晴れとしてきた予感がするよ。

やっぱり考え事や戒め事をするにはトイレの器に顔突っ込んで頭冷やすのが一番良いな。

このジャストフィットな排水溝の入り口、そして先の見えない細い道の先。

うーん、ベリーファンタスティック!

このまま過去の失敗や記憶を全て水に流してしまえたら本望なのに。

ワタクシの「人生」、何事詰まってばかりだ。誠にわずらわしい。

・・・あ、ワタクシが頭を突っ込んでるから全て詰まってしまうのか。

オー、ベリーファンタスティポ!

・・・おっと、それどころではないのだ。

ワタクシはいつも頭ん中の排水溝が色んな所へ分かれていってしまう。

この失態もまた「人生」というもの。

どんなに多くの排水溝が分かれていったとしても、やがて何処かで一つに繋がるものなのだ。

そう、それこそ「人生」!

だから、どんなに多くの失敗を繰り返しても必ず何処かで共通の原因を見出し、

それで一つの「人生」が見えてくるのだ!

うーん、ベリーウォッシュレット!

これを卒論に書けば絶対ファンタスティポな評価貰えるぞ。

まさに「人生」、常にお先真っ暗!

・・・今ワタクシがこのトイレに頭を突っ込んでいる間にも、貴重な命は消えていく。

・・・今ワタクシがこのトイレに頭を突っ込んでいる間にも、貴重な資源は消えていく。

果たして、今このワタクシに出来る事は何なのか!?如何すれば失われていくものを守っていけるのか!?

あぁ、ワタクシは無力なのだ。だから失敗を繰り返してしまうのだ。

そして、その失敗を上手く繋ぎ合わせられないまま次へと次へと失敗を積み重ねてしまうのだ。

いつになればこの失敗を止める事が出来るのだろうか。いつになればこの失敗を水に流す事が出来るのか。

・・・そうだ。失敗を水に流す事は出来ないが、今ワタクシの側にあるトイレットペーパーを水に流す事だって出来ないのだ。

おぉ!ワタクシにだって出来る事があるのか!今こうしている間にも、貴重な資源が守られていく!

なんて素敵な「人生」なのか!ワンダフルライフ!

失敗ばかりのワタクシにだって、出来る事は一つでもある。それを信じて、失敗を水に流そうじゃないか!

あ、だけど失敗を水に流してしまったら繋ぎ合わせられないじゃないか。

駄目だ、それでは「人生」にならない。うーん、白昼のジレンマ。

うむ、「人生」とは難しいものだ。

だから失敗を繰り返すというものか。

・・・いや、それはただの甘えである。そうか、そうなんだ。ワタクシはワタクシに甘すぎたのだ。

ただ、如何なものだろうか。『失敗をしない』というワタクシの決意もただの甘えと化してしまうのか。

これじゃあまるで建前だ。見掛け倒しだ。

そう、見た目は透明でも実はとーっても甘いガムシロップの様に。

ワタクシはガムシロップの様な甘い人間になってしまったのだろうか。

まるでドロっとしていて、非常に流れの悪そうな。

・・・そうか、だからワタクシは失敗だらけで無趣味の非常につまらない人間になってしまったのか。

もっとつまる人間にならないとな。

あ!ワタクシ只今トイレの中で詰まっている人間ではないか!

「人生」はまだまだ捨てたモンじゃないな!

アッハッハ!

ワタクシの「人生」、まだ行き詰っていないな。

よーし、もっと大きな「人生」に仕立て上げるぞー!

ただ、その為にはもっとたくさんの失敗を積み重ねなければならない。

あー!何たるジレンマ!

失敗して非難浴びて冷たい目線に晒されて・・・。

想像するだけで憂鬱だ。

それなら、今目の前の温かいウォッシュレットのしぶきを浴びて冷たいしぶきに晒された方がマシだ。

否、ここは少し贅沢にビデを味わいたいものだ。

・・・さあ、ワタクシの排水溝がまた色んな下水処理場へ分かれていってしまった。

うむ、誠に情けないものだ。ワタクシの「人生」の行き着く果てはいつも同じ。

下水処理場と銘打った終わりを見て、必ず絶望するのだ。

でも、絶望する前に必ずワタクシにはやるべき事があるのではないか。

そうだ、終わりを恐れていてはいけない。

こんな状態でこんな事を考えている間にも、貴重な命、資源は消えていく。

そうだ!こんな小さな事でいちいちクヨクヨしていてはいけないのだ!

今、ワタクシはその大事な命、資源を守っていかねばならないのだ!

かけがえのない資源が詰まっている、このトイレットペーパーを!

おぉ、トイレットペーパー子よ。

ワタクシの代わりに一生詰まっていて下さい。

おぉ、トイレットペーパー子よ。

少年時代、貴方を身体に巻いてエジプトへ旅立とうとしたワタクシをお許し下さい。

あれは今までで一番の失敗でした。

だけど、その失敗を明日に繋げていけたお陰で今のワタクシの「人生」があります。

時には、痛みに倒れそうになった日もありました。

痔の痛みにも負けそうになりました。

それでも、苦しみを乗り越えて来る事が出来たのです。

失敗を乗り越える事は出来ませんが、苦しみを乗り越えて来たのです。

だからこそワタクシの「人生」、否「痔ん生」があるのです。

ワタクシを救ってくれたのは、紛れも無く貴方です。

今まで非常に照れ臭くて言えませんでしたが、一生を掛けて貴方を守っていきます。

トイレットペーパー子さん、どうかこのワタクシと結婚して下さい!

二人でこの「人生」という貴重な資源を後世に伝えていきましょう。

あの日、エジプトへ旅立った時から貴方にときめいていました。

身体に巻きつける度に感じた、貴方の温もり。

柔らかい感触で未だ幼いワタクシを優しく包み込んでくれた事は一生忘れません。

新婚旅行は是非、エジプトへ行ってミイラと並んで写真を撮りましょう。

・・・あぁ!こうしている間にも貴方の愛に溺れてしまいそう!これぞ溺愛というものなのか。

溺れてしまいそうな程、ワタクシは貴方を愛している。

どうか、ワタクシの想いを解って下さい。こうしている間にも、貴重な命、資源は消えていくのです。

そして、ワタクシは少しずつ貴方の愛に溺れていく・・・。



(ブクブクブクブクブク)



・・・あ、苦しい。何なのだこの苦しみは。

貴方はワタクシを受け入れてくれなかったのか・・・!?うぅ、恥ずかしい!

恥ずかしくて顔が真っ赤になりそう。顔を隠してしまいたい。

だが、もうワタクシは顔をこの器の中に突っ込んでいる。これが頭隠して尻隠さずというものか。

いけない、また取り乱してしまった。これでワタクシはどれだけの失敗を冒して来たのだろうか。

いつまでも過去の事に取り乱してばかりではいけないな。そろそろ現実へ戻ろう。

・・・あれ、如何すれば出られるんだ?

そうだ、何処かに手をかけてその勢いで出れば良いのか。うーん天才的。

さて、何処に手をかけよう。

・・・お、なんかいいモンがあった。これは確かな手応えというもの。

さ、早いことこの勢いに任せて脱出しよう。(ガチャ)・・・あれ!?これ引ける!?


(ジャーゴロゴロゴロゴロゴロ)








あぁ、ワタクシの「人生」を水に流してしまったよ。頭を突っ込んだ事が一番の失敗だった様だ。













茜:トイレに行っトイレ♪

飛山:ウンコ並の入りだなぁ。

茜:トイレだけにねっ♪ってバカ!!

飛山:人間誰しもトイレは入りますよね。

茜:まぁね、人間の排泄物を出す為に必要だからね。

飛山:でもさ、トイレ中ってあまりする事がないじゃないですか。

茜:まぁな。でもスポーツ新聞を読むとか、
  携帯とか触ってればいいんじゃないか?

飛山:それじゃあさ、ありきたりだからさ。

茜:例えば?

飛山:「トイレットペーパー高速巻き取り」

茜:おお、ってかエスパー伊東じゃねぇかよ!

飛山:でも注意点は、これし終わった後、
   ものすごい困ると思います。

茜:拭けないから当たり前だよ!!
  ほかにはなんかないの?

飛山:「トイレットペーパー高速顔巻き」

茜:これもし終わった後ものすごい困るよ!!

飛山:注意点は、トイレットペーパーを巻いてる途中
  「自分ってなんでこんな事してるんだろう・・・・・」
   と自暴自棄になってしまうところかな☆

茜:じゃあやるなよ!☆て!
  しかも巻き終わったら、顔がミイラみたいになるぞ!

飛山:誰が、歌丸だって?

茜:確かにミイラっぽいけど違う!

飛山:ほかにはね、
  「トイレ殺人事件想像ごっこ」

茜:いきなりサスペンス!?

飛山:ある夜、2人のカップルが一緒に公園のトイレにいた。

茜:何そのうぜぇ展開。何してんだよ。

飛山:(ピーーー)です。

茜:言わなくていい!

飛山:しかし、いつまでたってもそのカップルが出てこない。

茜:ほうほう。何があったんだ。

飛山:トイレに入っていく人の証言によると
  「結構前から入っていきました。30分ぐらいかな?」

茜:目撃者がいるのか。

飛山:「いきなりトイレから女の人の悲鳴が聞こえたんです・・・・」

茜:をぉ、サスペンスっぽくなったな。

飛山:「慌てて見に行くと・・・・なんと!
    あっ、言っておくけど、けっして女子便所とか
    興味とかで覗いたりしてないからね・・・?」

茜:中学生か!!話が進まないじゃないかよ!

飛山:「すると、そのカップルの男の人が、倒れてるんです」

茜:おお、何があったんだ!?

飛山:その目撃者は彼女に
  「な、何があったんですか!?」っと聞いたら。

茜:ふんふん。

飛山:(ピーーーーーー)と彼女が答えた・・・・

茜:大事なところ隠すなよ!さっきは隠していいけどよ!

飛山:すると、彼女が
  「2人で女子便所の中にいたら、変な人が入ってきたんです!」

茜:おお、2人で女子便所とかやっぱうぜぇなぁ。

飛山:「そして、いきなりその人が彼氏を襲ってきたんです・・・」

茜:をお、恐いなぁ。

飛山:「そしていきなりライトアップされて・・・」

茜:・・・・はい?

飛山:「この人、変なんです!って言ったら・・・・」

茜:・・・・はい?

飛山:「そうです、私が変なおじさんです。
    はい、変なおじさんったら変なおじさん・・・・」

茜:志村ー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

飛山:すると彼女は他に
  「なんか、変なしゃもじを持った人が襲ってきて・・・・」

茜:ヨネスケー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

飛山:「あっ、確かに襲うように人の晩飯食べてくるから、なるほどって。」

茜:彼女何納得してるんだ!!!!
  他になにかないんですか!?

飛山:ほかにはね・・・・
  「トイレに行っトイレ♪」とか。

茜:俺が冒頭に言ったよ!!被らせるな!!

飛山:「あの大小レバーを上下高速で動かす」

茜:トイレ壊れる!!トイレに謝れ!!

飛山:「トイレの生理用品で興奮する」

茜:何してんだよ!!お前!!!

飛山:「トイレで(ピーーー)」

茜:だから隠すな!!

飛山:「トイレとレイクってなんとなく似てるよね?」

茜:わかんねぇよ!!

飛山:「トイレで焼肉」

茜:狭いと煙たい!!しかも危ない!!

飛山:「トイレで反復横飛び」

茜:狭いと横の壁にガンガンじゃんかよ!!

飛山:「トイレでクラウチングスタート」

茜:何処に向かおうとしてるんだよ!!!

飛山:「トイレでスーパーボール」

茜:狭いと結構危ないぞ!!!
  しかも水に入ったら飛び散る!!

飛山:「トイレで金魚すくい」

茜:金魚が可哀想だよ!!

飛山:「トイレでヨーヨーすくい」

茜:ヨーヨーが可哀想だよ!!

飛山:「トイレで8位からの奇跡の7人抜き」

茜:マリオカート!?

飛山:「トイレで200%からの奇跡の勝利」

茜:スマブラ!?

飛山:「トイレでグレネードランチャーとモーション爆弾」

茜:ゴールデンアイ!?パーフェクトダーク!?
  さっきから任天堂って全然トイレに関係ないじゃないか!!

飛山:「トイレでコサックダンス」

茜:床ぬれてたら無理だ!!狭くても無理だ!!

飛山:「トイレでサザンのTSUNAMIを聞きながら、流す」

茜:なんか名曲が汚れる感じだよ!!
  
飛山:「トイレで古い友人と出会う」

茜:何があったー!!??
  もう用足しながら出来ない領域になってしまってるじゃん!!

飛山:とまぁ、こんな事が出来るはずですよ。

茜:後半適当だけど・・・・まぁ、いっか。

飛山:良い子のみんなはマネしないでね。

茜:俺も何かできるって考えた!

飛山:何ができたんだ?

茜:「とぐろ巻きウンコを自力で作る」

飛山:・・・・・・・

茜:・・・・・・・

飛山:良いこのみんなはダメ!ゼッタイ!

茜:もういいよ!!

2人:どうも、ありがとうございましたー。












さあさ次はお待ちかねの・・・?