Dブロック
やけくそ天使
/ それでよかったのか?
目を覚ませば見覚えの無い場所だった
頭に残る悲劇の余韻が痛い
片手で数えられる季節しか
おまえとはいなかっはたずなのに
悲劇なんて所詮は涙をもらうための
作り話だとそう思っていた時期が私にもあった
この手に残る おまえの面影
握りつぶして
これでもう未練はない
私は進んでいける
前から後ろから襲い掛かる
おまえとの思い出
私は目を瞑って進んでいく
ただやけくそに
当ても無くさまよって幾時間
頭にはまだあの時の痛みが残る
髪が伸びきる季節まで
おまえとはいられなかったのに
偶然なんて所詮は涙をもらうための
必然だとそう思っていた時期が私にもあった
交差点で私とおまえ すれ違う
神の悪戯
でも私は振り向かない
私は進んでいく
変わらぬ面影が襲い掛かる
「私を引きずっていけ」と
私は振り向かず進んでいく
ただがむしゃらに
私の前から消えた天使
それでいい
私は面影を忘れてやる
それでいい
幸せになるならば
引きずるものは少ないほうがいい
頭の痛みが消えていく
おまえとの思いでも消えていく
私はおまえの前から消えていく
これで私は進んでいける
終わりなき旅
/ 空海山月
風の始まる場所が見たくて
誰にも知らさず 旅に出た
「答えが出るまで戻らない」って
心に誓って 旅に出た
ただ単調に 時が進むのを拒んでて
ただそれだけで 街を背にした
時の始まる場所が見たくて
何も持たずに 旅に出た
目的地なんてあるわけなくて
何も考えず 街を出た
ただ 年を重ねることが怖くなって
ただそれだけで 全て投げ出した
色の始まる場所が見たくて
たった一人で 旅に出た
漫然とした毎日で
モノクロになった僕の世界には
この旅の先にあるものが
今、唯一の希望なんだ
僕の見つかる場所が知りたくて
たった一人で 旅に出た
まだ 答えは見つからない
あるかどうかすら わからない
でも
答えはきっとどこかにあると
自分にずっと 言いきかす
本当の僕を探す旅
まだ続く
旅は続く
カーニバル
/ ギターピック殺人事件
週末の朝の日の 妙に強い陽射し
紫外線は気にしないでいい
ベランダにいる猫は 白と黒の斑
ぬるい水飲んで渇きを癒す
気分は良い方さ 気分は良い方だ
壁蹴ってぶち壊せるくらいさ
子供たちが走る その先にあるものは
カーニバルのざわめきと声
思い出したのは 齢十の夏の事
あの頃とはまた違う閃光
もどかしさはあるけれど カーニバルがやって来る
だんだんと見えてくるよ カーニバルがやって来る
スカーフが投げられて 冷めた空気に気づく
靴紐も自然と解けてしまう
動かないトラック 味気ない晩餐
耳の痛くなる金属の音
さあもう目を閉じて 考えずに進め
大通りを黙らせてしまえ
子供たちは消えた 満月が見えていた
髑髏を溶かしたような夜色
音楽が響いてる 人々は踊り出す
僕はそれを白い目で見ている
もどかしさはあるけれど カーニバルは何処へ行く
知る当てもないのだろう カーニバルは何処へ行く
僕はもう眠いよ 今日という日の事
きっとすぐに忘れてしまうだろう
終末の鐘が鳴り 沈黙を呼びかける
それでもなお叫び続けている
明日の予定とか 未来の話とか
そんなこともうどうでもいいのさ
カーニバルは過ぎ去り 音楽は途切れて
人々は風に舞ってしまった
伝えたいことなんて もう何も無いんだぜ
残るものは儚さと空虚さ
もどかしさはあるけれど カーニバルにさようなら
止まってはくれないのさ カーニバルにさようなら
もどかしさはあるけれど カーニバルはもう終わり
雨坊-レインボウ-
/ BADWIMPS
「バイバイ。」
僕に一言告げた後 小さな背中が去ってゆく
空は予報を裏切って 真っ黒な雲を浮かべてる
僕は一人でそこに立って 消えゆく背中を見つめてる
空はあなたを裏切って 真っ黒な笑みを浮かべてる
何をすれば許されますか? あなたは僕を愛しますか?
得た物全てを手放せば もう失いはしないですか?
「涙」っていう雨を全部 体内から出し尽くして
干からびて死のうが 僕の勝手だろう?
「あなた」という記憶を全部 脳内から洗い流して
忘れてしまうのは 君の許可がいるかな?
僕はその場を去った後 横断歩道のない道路
そこを普通に横切って 真っ白な部屋へ飛び込んだ
「何だ意外と広いんだ、君がいたからだったんだ。」
狭いと思っていた理由 ようやく分かって飛び出した
何をすれば報われますか? 「僕があなたを愛す」ですか?
それとも許されないままで 一生ひとりぼっちですか?
「今」という名の過去を全部 脳内で燃やし続けて
忘れ去ってしまえば 楽になれるだろう?
「君」という名の虹を僕は 見れないから涙流して
自分で創ってしまえば 楽になれると思った…
弧を描いた七つの帯が 真っ黒な雲を突き抜けて
そして僕を導いたんだ 真っ青な空へ運んだんだ
夢描いた二人の日々が 真っ白な紙に変わってく
僕は世界を覆う空の 真ん中にある虹に告げた
「バイバイ。」
( ショートカット )
Aグループ
/
Bグループ
/
Cグループ
企画トップ