Bブロック
東京
/ TEAM熊さん
タイヤが地面を擦る音
排気ガスの匂い
跳ね返る太陽からの熱と
未来を感じない車
立ち並ぶビルのその隙間
人知れず死んだ猫
跳ね返る硝子からの熱で
視界は少し狭まった
カラスが僕らの夢を喰う
舟は何処?此処は汽笛も聞こえない
僕らは小さく脆くとも
故の寂しささえ受け止める
越えれば歩める遠くまで
それをずっと信じて生きていく
生き急ぐ人を包む湿気
複雑相関図
休みなく働く豆電球
時代は再度繰り返す
スズメが朝焼け彩って
唄うけど、声は始発が掻き消した
明日も世界は営むさ
誰も散ることなど信じない
爪先立ちで届く光
触れずにただ見つめるアスファルト
その日暮し、紙に踊る
絶えぬ叫びもリズムに消える
週払い、紙に縋る
握るホコリはハラハラと舞う
カラスが僕らの夢を喰う
舟は何処?此処は汽笛も聞こえない
僕らは小さく脆くとも
故の寂しささえ受け止める
越えれば歩める遠くまで
それをずっと信じて生きていく
明日も世界は営むさ
誰も散ることなど信じない
爪先立ちで届く光
触れずにただ見つめるアスファルト
ベーゼ
/ スプリット
初めて君と話した時 弱い声で夢を語った
初めて手を握ったとき 細い手でも暖かった
その汚れない目で 僕を汚していった
この生きる奇跡を 誰よりも知っていた
悲しいリズムが響く部屋の中
世界がまた一つ歳を取った
振り返ると君が居る ぶり返し涙が出る
美しい横顔がある 近づいて撫でてみる
さようなら もう会えないね 君の夢に僕が居ますように
初めて君が叫んだ時 強い声で弱さかくして
その時初めて抱いたね 言葉は必要なかった
いつもの微笑みも あの日見せた涙も
この胸の奥に しまって鍵掛けたから
時計の針だけ響く部屋の中
世界がまた一つ過去を作った
思い出になる君が居る ため息も泣いていた
美しい横顔がある 撫でていた手を離す
さようなら そしてありがとう 君の夢に僕が居ますように
この部屋からは綺麗な星空が見えるって
この前君は自慢げに僕に話したね
その時見えた微かな流れ星に祈れずに
もう時は過ぎたけれど もう叶わないけれど
あの日二人で見つめた 過去の星空に言う
遠いいつか 違う形で繋がればいいな
もう会えない二人がいる ちゃんとした別れもできず
美しい寝顔がある 両手で顔を持って
さようならと思いながら 二人の口 勝手に結んだよ
悲しい味で満たされた 最初で最後のベーゼ…
アルキメデス
/ ( ゜ Д ゜ )
もう何十回 同じ道を
同じ日を繰り返してきた?
見飽きた顔 見飽きた建物
変わらない世界に ため息をついて
何もしないまま 失望だけしていた
求めるだけで独りよがりで
何も返事は返ってきやしない
0が1に変わるのは
そこに足りない何かを感じたから
自分が変えていかなきゃ
人も世界も自分もそのままなんだ
もう何十年 悲しい顔を
嬉しい顔を見たことが無い
色あせる物 老けていく人
失われていくだけで 空っぽの部屋に
あるのは自分と 影だけだった
求めるだけで独りよがりで
何も返事は返ってきやしない
0が1に変わるのは
何も無いままじゃ不安だから
一人ぼっちで生きていけるほど
人も動物も強くは無いんだ
言葉で表せるような
記号や数字だけで表せるような
そんなちっぽけなもんじゃない
そんなちっぽけなもんにはしたくない
0が1に変わるのは
何も無いままじゃ不安だから
自分が変えていかなきゃ
人も世界も自分もそのままなんだ
気付けば歩き出していた
立ち止まったらそこまでだから
自分がそう願うから
人も世界も自分も変わっていくんだ
そう彼の名は アルキメデス
Parfait
/ CARVANIA
君と一緒にいられる時間が 永遠なら
愛する必要がないだろ?
君と会える時間が限られているから
愛は育つのだと思う
大切な時だからこそ ずっと傍に居たいと思う
その笑顔絶やさぬように
夢の続きを見るようで 幸せを噛み締めていたい
同じ世界の中で
甘い恋模様が描かれてる二人の心は
はにかんだ笑顔で隠してる
前向きに気持ちを 伝えられたなら
どんなに楽だろう…不器用だから
「もう少しだけ その手を離さないで」
優しく髪を撫でていく風が 街を駆けて
果てしない空に舞い上がる
小さな花も強く青空に向かって
高く高く葉を伸ばして
変わらない景色がある はしゃぎながら微笑む君も
僕の瞳に映ってる
たまには語り合うことも 寄り添うことも大事だよね?
未来を共に歌おう ラララ…
淡い香りに揺られ 街を彷徨う
君の傍にいれるなら 何も要らないだろう
「ただ その笑顔は消えないで」
甘い甘い恋模様が描かれてる二人の心は
惹かれ行く時を待っている
空回りばかりで どうしようもない
そんな僕だけれど…よろしくしてね
「今度は僕が 傍に居てあげるから」
トラウマは走り出す
/ 42歳(厄年)
最終列車に乗って僕が旅立つ
日常じゃない日常が始まる
受け入れたくない僕は童話を捨てた
冷めた目の人の嘲りが始まる
だって 恐かったから 崩れてしまうから
君が 恐かったから 崩れてしまうから
危ない加害者が来て、僕も皆も
教室の中全てが凍りつく
第一の被害者のミドリちゃんを
前から好きでした なのにねぇ なのにねぇ
僕は 恐かったから 崩れてしまうから
恋が 恐くなるから 崩れてしまうから
僕の大好きなあの子が
泣きながら
脳髄を口からビッチャビチャ
どこから脳で どこまでが頭なのか
分からない僕は君の頭を
ザックリ切り落としてみたよ
覚えてるかな?
最後に僕は君を抱き締めてみた
噴出すシャワー浴びて口を割る
第二の被害者の加害者は
結局僕だけは顔も知れなかった
いつか好きだったあの子が
思い出に
こびり付いてるよビッチャビチャ
僕の大好きなあの子が
泣きながら
脳髄を口からビッチャビチャ
見るに耐えない僕はその水源地を
根元から笑いながら削って
ザックリ切り落としてみたよ
覚えてないよね
悲しいよ
最終列車に乗って僕が旅立つ
日常じゃない日常が始まる
受け入れたくない僕は童話を捨てた
そして...
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